ちょっと前に「はてな匿名ダイアリー」でバズってた話題で、こんなのがありました。
ざっくりいうと、陰キャが陽キャに変わるためにやったこと、みたいな内容です。
ちなみに「チー牛」という言葉を知らない人もいるかもしれませんので、説明を引用しておきます。
【意味】
https://numan.tokyo/words/sYsn4
「チーズ牛丼」の略で、陰キャっぽさを表すとされるネットスラング。
『ガジェット通信 ネット流行語・アニメ流行語大賞2020上半期』にノミネートされている。
【元ネタは?/「チーズ牛丼」はあのお店のメニュー】
元ネタは2018年にネット掲示板“なんJ”で出回ったイラスト。
メガネをかけた素朴な男性が「すいません、三色チーズ牛丼の特盛りに温玉付きをお願いします」と注文しているもので、このような男性=陰キャっぽいというニュアンスで「チー牛」が用いられるようになった。
この「チーズ牛丼」は牛丼チェーン店・すき家の人気メニュー『とろ~り3種のチーズ牛丼』と言われており、そのことはすき家も把握している。
でも結局、生まれ持った顔でしょ?
この投稿には、「いくら頑張っても最終的には顔だろ」とか否定的な意見も多かったのですが、
男の60%くらいはフツメンに生まれていて、大半が何の手間もかけてないので、少し手間かけると偏差値が大幅に上がる。
https://anond.hatelabo.jp/20200902141724
上から20%に生まれたイケメンは若いうちは手間かけなくてもイケメン。ただ老化して太ったりするとランクダウンしていって、アンチエイジングに熱心なフツメンに負けたりもする。
という、ちゃんと現実をわかっている意見もあります。
ネットのモテ論なんかを見ていると、「結局、顔でしょ」「努力したってイケメンになれるわけじゃないし」「ただしイケメンに限る」なんてネガティブな意見が多いですよね。
でも、これに騙されている人って、すごく損していることに気付いてほしいです。
「男の60%くらいは…」という意見を紹介しましたが、異性から見ても現実には80~90%くらいはフツメンとされる顔立ちなんですよね。
まあ、「正直ブサメン寄りかな」とか、「ちょっとイケメンっぽい」、くらいの人はいるかもしれませんが、「誰が見てもイケメン」とか「誰が見てもブサメン」なんて、身近にあんまりいませんよね?
また、美醜を判断する価値観というのは、ひとりひとり異なっていますので、ある人からブサメン扱いされたとしても、別の人は普通と思っているなんてのは、よくある話です。
結局のところ、「結局、顔でしょ」「努力したってイケメンになれるわけじゃないし」「ただしイケメンに限る」なんて言っているのは、自分に自信のない、自分を変えようとも思わない臆病者が、自己否定を理由にして、自ら行動することから逃げているだけなんです。
ですので、「ただしイケメンに限る」なんて考えはさっさと捨てて、イケメンに少しでも近づくために努力した方が100万倍もいいことは、もはや言うまでもありません。
では、ちょっとでも努力してみようと思った方が何をやればいいのか、次から説明していきます。
イケメンになるためにやったこと
冒頭で紹介した「はてな匿名ダイアリー」に投稿されていた内容を、簡単にまとめて紹介します。
ボイストレーニングに通う
声というのは、思った以上に人の印象に影響を与えるため、しっかりとした発声は第一印象をアップさせる第一歩です。
コミュ障とか、自分に自信がない人というのは、単純に声が小さいというだけでなく、相手に届かせようという発声になっていないため、同じ言葉を同じようなトーンで話しても、相手に与える印象はまったく変わります。
自己投資という話題に、この発声を改善する、ということはあまり触れられないことが多いようですが、実はこれ、すごく効果が大きいので、ぜひ試してみてください。
身だしなみを整える
よく「清潔感」なんて言葉で語られますが、じゃあ「清潔感」っていったい何やねん!って思うことってありますよね。
「清潔感」をアップさせるためにできることは、次の通りいくつかありますが、いきなりすべてをやる必要はありません。
でも、こういった手入れが必要であることを認識して、ちょっとずつでもいいので、改善していくことをおすすめします。。
体を鍛える
身だしなみを整える方法のひとつめとして、体を鍛えるのがいいと思います。
「体を鍛える」といってもいきなりジムに通って、ウェイトトレーニングでマッチョを目指せ、ってことではありません。
特に日ごろ運動習慣のない人は、ウォーキングなど軽い運動からはじめて、定期的に汗をかくような習慣を身に付けた方がいいでしょう。
あまり運動しなかったり汗をかく習慣のない人は、顔色や肌艶に不健康そうな感じがあらわれますし、定期的に汗をかくことで、体臭が改善されることもあります。
また、定期的に運動することで、自己肯定感が増し、普段の何気ない動作にも自信があらわれることも良く知られています。
脱毛サロンに行く
日本人の女性はあまり体毛が濃くない人を好む傾向がありますので、できる範囲で脱毛した方がいいでしょう。
とはいえ、全身脱毛などはハードルが高いと感じる人も多いでしょうから、まずは髭を永久脱毛するのがおすすめです。
特に髭の濃い男性は、毎日髭剃りする時間の節約にもなりますし、髭剃りによる肌トラブルの根本的な改善にもなります。
エステサロンに通う
これは最後でもいいと思いますが、特に加齢による毛穴の目立ちなどは、自分ではなかなかケアしにくので、改善するにはエステサロンに通うのがいいでしょう。
身だしなみを整えるのは、自分の自信のないところを改善するのが第一の目的ですので、普段から肌に自信がない人は、これを最優先にしてもいいかもしれませんね。
ファッションを学ぶ
身だしなみを整えて清潔感にあふれていても、「ん?」と思われるような服装をしていては、「おしい、あと一歩!」となりかねません。
いきなりおしゃれになる必要なんてありませんが、最低限のセンスを身に付けるために、次のようなことを試してみましょう。
ファッション雑誌を見まくる
今どき、雑誌ってほとんどただ同然で見られるのは知っていますよね?
そう、月額数百円で、電子書籍の読み放題サービスが利用できます。
それすら惜しい人は、近所の図書館という手もありますが、大抵、動画配信サービスに一部の電子書籍が読めるサービスがついており、大抵雑誌は最新刊が読み放題ですので、そちらを利用した方が圧倒的に楽です。
最初はどんな雑誌を読むべきかわからないと思いますが、とにかく女性誌でも男性誌でも、若い人向けも年齢層高め向けも、手当たり次第に読んでみるのことをおすすめします。
あと、雑誌なので、「読む」というより「見る」という感覚でいいです。
「見る」ならば、時間もかからず、全体的な雰囲気をつかめますので。
ひたすら服を買って着てみる
これは金銭的に可能な範囲があるかもしれませんが、選ぶセンスとは別に、着慣れているかどうか、というのも重要になります。
普段着たことのない服を着てみると、コーディネートとしては問題ないはずなのに、すごく違和感を覚えることってありますよね。
でも、ファッションのセンスに自信がないと、この違和感を、コーディネートが間違っていると思ってしまうこともあります。
客観的に自分のセンスを身に付けるために、着慣れない感を克服していくのが、とても大切です。
最後に
イケメンは作れる、というか、イケメンなどという希少種と張り合おうとせず、フツメンの中で少しでも好感度を上げる術を身に付けるだけで、雰囲気イケメンくらいには簡単になれます。
全ての異性がイケメンを求めているわけじゃありませんし、「ちょっといいな」って思われたら上出来です。
モテるのはイケメンだけら、なんて幻想はさっさと捨てて、楽しい人生を送りましょう。