ことわざに「英雄色を好む」という言葉があります。
意味は、
英雄といわれる人は、すべてに精力的であるために女色を好む傾向も強い。
https://dictionary.goo.ne.jp/word/%E8%8B%B1%E9%9B%84%E8%89%B2%E3%82%92%E5%A5%BD%E3%82%80/
といった説明がされています。
ことわざになるくらい、英雄といわれる人物というのは、女性好きの傾向があるのでしょうか?
史実に残る英雄たちの場合
では実際に、史実に名を残した英雄たちはどうだったのでしょうか?
ことわざの語源になったといわれる紀元前のローマ帝国の「ガイウス・ユリウス・カエサル」の場合、複数の妻と愛人を持ち、かのクレオパトラさえ愛人にしていたようです。
また、モンゴル帝国の初代皇帝である「チンギス・ハーン」は、なんと500人の妾をもっていたとされています。
国内では、豊臣秀吉や徳川家康なども、多くの妻や妾をかかえていたことは良く知られています。
もちろん、歴史上の人物ですから、今となっては真実はわかりませんが、みなぎる性欲があってこそ、英雄と呼ばれるほどの人物となるのかもしれません。
身近にいるデキる男たちの場合
英雄でなくとも、身近な男性の中で、無類の女好きと呼ばれるような人が、仕事のできる人であるというケースはよく見られます。
逆に、女性にそれほど興味がない、もしくは、女性にあまり執着しない男の人は、仕事に対してもあまり積極的でないケースが多いのではないでしょうか。
絶対に女好きがデキる男である、とはいいきれないものの、一定の傾向はみられるような気がします。
とはいえ、デキる男だからこそ、女性にモテて、女好きになる、もしくは、女好きにみられる、という可能性もあるかもしれません。
性欲とはテストステロンの分泌量?
医学的にいうと、「性欲」というのは抽象的な概念であり、「テストステロン」というホルモンの分泌量が多いことが、性欲が強い、ということを表すのだそうです。
この「テストステロン」というのは、一般的には「男性ホルモン」と呼ばれており、この「男性ホルモン」の量が多い人ほど、仕事への意欲が高い傾向があるのです。
医学的にも、「男性ホルモン」と「仕事への意欲」の関係は立証されているのです。
つまり「男性ホルモン」を高めることが、仕事へのいい影響を与える、ことにつながるのです。
動物の場合、「男性ホルモン」が多いオスは、外敵へは果敢に立ち向かう攻撃性を持ちながら、一方でメスや自分の子に対しては非常に愛情深く接するという二面性があるようです。
二面性があるというのは、つまるところ「メリハリがある」ということです。
人間で例えるなら、切り替えがうまくできる人、ということもできます。
「メリハリがある」「切り替えがうまくできる」という人は、仕事とプライベートを分けることができ、集中して仕事する時と、プライベートで遊ぶ時をしっかりと切り替えることができるわけです。
「男性ホルモン」=「テストステロン」を高める方法
では、デキる男に必要な「男性ホルモン」=「テストステロン」を高めるにはどうしたらいいのでしょうか?
代表的な「男性ホルモン」の高め方は、次の4つになります。
恋愛をする
恋愛をすることで、「テストステロン」の分泌量を高めることができます。
「そうはいっても、もう結婚してるんだけど」なんて人もいますよね。
でも、ご安心ください。
実際に誰かと付き合ったりする必要はないんです。
「好きなアイドルを作る」とか、ようは自分にとって魅力的な人がいればいいのです。
運動する
「筋トレをするとテストステロンが増える」なんて説を聞いたことありませんか?
また、体育会系の人は仕事のデキる人が多い、なんて傾向もありませんか?
こういった話がどこまで本当なのかわかりませんが、はっきりといえるのは、運動習慣だけでなく、十分な質のよい睡眠や栄養バランスのとれた食事を続けることで、男性ホルモンを高めることができるということです。
逆に、どれだけ運動していても、睡眠や食事がダメな場合は、男性ホルモンは低下してしまいますので、規則正しい生活を心がけましょう。
ストレスをケアする
ストレスは男性ホルモンの天敵といわれています。
ストレスで男性ホルモンが少なくなると、倦怠感につながり、仕事の効率が落ち、それがまたストレスになる、というマイナスのスパイラルが発生してしまいます。
こういった状況におちいる前に、早めにストレスをケアすることを心がけましょう。
達成感を得るポーズをする
根拠がなくとも「俺はうまくいっている」「成功している」と思いこむことで、「男性ホルモン」を高められるのです。
でも、実際にはうまくいっていないのに、うまくいっていると思い込むなんて、難しいですよね。
そんなときに「ガッツポーズ」なんかをするといいのです。
なぜかというと、体を動かすことによって、脳をだますことができるからです。
最近の脳科学では、感情の起点となるのが体であることがわかってきたのです。
つまり、うまくいっていないから暗い表情になったり伏し目がちになっていると思われがちですが、どうやら暗い表情になるから落ち込む、ということのようです。
これを利用することで、うまくいっていない状況でも、人目につかない場所で、「ガッツポーズ」など成功を感じるポーズをとるといいようです。
まとめ
デキる男になるために必要なことは、男性ホルモンだけではないかもしれませんが、体の内側から意欲が湧き出すような状態を保つことができたら、きっと恋も仕事もうまくいくはずですよね。
紹介した4つの方法は、誰でもできることですので、年齢に関係なく、男性ホルモンを高めて、充実した人生を送りましょう!